こんにちは。
wisdom tokyo staff です。
前回に引き続き、「平和のマントラ」についてをお話をします。
世界平和を祈る・マントラ瞑想 ~Mantra For Peace~
アーナンドラジョージ来日や、2017年Yogafesta横浜でのワークショップでも取り上げました『平和のマントラ』についてご紹介します。世界中のヨギーたちが平和への願いを込めてこのマントラを唱え始めています。
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Lokāḥ Samastāḥ Sukhino Bhavantu
「ローカーハ・サマスターハ・スキノー・バハァヴァントゥ」
Auṁ Śāntiḥ Śāntiḥ Śāntiḥ
「オーム・シャーンティ・シャーンティ・シャーンティヒ」
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ヨガクラスで一度は、このマントラを聞いたことがあるのではないでしょうか?
前回は、「平和のマントラ」の意味・どんな時に唱えるか・心の平和と効果についてお伝えしました。
前回のブログ
→<世界平和を祈る・マントラ瞑想① 「オーム・シャーンティ・シャーンティ・シャーンティヒ」意味、心の平和の効果。>
今回は、魔法の音と感覚、一人一人が「変化」、発音のポイント、正しい発音についてをお伝えします。
こちらの文面はダケアヤナ先生が、ヨガ雑誌「Yogini」に掲載した文章の一部です。
写真:2017 ヨガフェスタ横浜
魔法の音と感覚
サンスクリットマントラの魔法を心に響かせると、穏やかさや心地よさを感じることが多いでしょう。その音のパワーをもっと受け取るためには、微細な感覚を目覚めさせる必要があります。日常の思考レベルではほとんど使っていない感覚なので、初めは錆び付いた状態ですが、繰り返しマントラを練習することで、すぐに研ぎ澄まされ、自分自身で変化をはっきりと感じ取れるようになります。
響きに対する繊細さは、自分や相手の心の響きを聞き分ける力でもあります。マントラの練習が進むと、耳で聞こえている音だけでなく、鼓膜では聞けないはずの響きさえ、直感的にキャッチできるようになります。誰もがまるで神の啓示を受けるかの様に、コミュニケーションで言葉にならない想いでも、クリアに聞き取るようになってゆきます。
そして、音への繊細さが磨かれれば、自分の内側にある素晴らしいエネルギーにも気づくようになります。平和という静けさの中で瞑想すれば、その奥にある、あなたの「真の愛」や「光」や「希望」ともつながりやすくなります。
一人一人が「変化」そのもの
各国のマントラヨギーたちが、意志を持って平和のマントラを唱える活動を始めています。世の中に溢れている全ての争いを止めるために、いますぐ誰にでもできることは、毎日1回でも、平和のマントラを唱えることです。マントラの神秘のヴァイブレーションはあなたを通して、この世界で動き始めます。私たちが暮らすこの世界のために、毎日ほんの1回でもLokāḥまたはAuṁ Śāntiḥを唱えてください。そして世界中のヨギーたちが同じ想いでこのマントラを唱え始めていることに思いを馳せて、つながってみて。
Lokāḥ …一人一人の心の変化は、やがて世界平和を叶えるほどの大きな力となるでしょう。Lokāḥ…マントラを響かせて、平和の祈りを始めましょう。Lokāḥ…まずはあなたの心が変わります。あなたの暮らしが変わります。あなたの心の平和と愛が、大切な人を包み癒すでしょう。Auṁ Śāntiḥ Śāntiḥ Śāntiḥ…
Auṁ Śāntiḥ 発音のポイント
マントラの一番最後は「シャーンティヒーーーーーーーー」ではなく、「シャーンティヒ」と発音します。そうすればシャーンティヒのすぐ後には、静かな余韻が訪れます。まさに「平和」という意味にぴったりの静寂に心と体をゆだねて、そのまま瞑想を味わいましょう。クラスで唱えた時に誰かが長く伸ばした場合には、もう一度Auṁを唱えて締めくくるのがオススメです。
ビギナーにオススメ・正しい発音チャレンジ
■Auṁ:「A-ア」は、内面からエネルギーがやってくる感じで、喉を開いて優しく発音しましょう。「u-ウ」は、ストローをくわえる感じで唇を少しすぼませて発音してみて。「ム」は、舌をリラックスさせ口の中にスペースを作り、そのスペース全体が響くような感じで、唇を閉じたまま「ṁ-ム」と発音します。
■「Ś=シャ」:子音をしっかり発音します。
■「ā=アー」:アルファベットの上に横棒が付いている時には、アーと2カウント分伸ばします。
■「n」「t」:ンティと発音する部分。上の歯と歯茎の境界線のあたりを、舌先でそっと優しくタッチするようにします。
■「ḥ」:最初の2回は「シャーンティヒ」とは発音せず「シャーンティ」で音を止めながら「ヒ」の部分はそっと吐く息だけを残します。最後の「シャーンティヒ」は、ヒーーーーーーと伸ばすのではなく、そっと「ヒ」と発音するのが正しい発音です。音を優しく切った後には、静寂を味わうようにします。
(*マントラは口伝で学ぶことが伝統です。発音を教えてくれる先生を見つけましょう)。
正しい発音と、正しい意味を知って、マントラの効果を最大限に生かしたい。
伝統的なマントラを学びたいのであれば、まずはダケアヤナ先生のマントラ講座に参加するのが近道です。
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