こんにちは。

講師のナラワ　サユリです。

ある研究によると、「感情」は、細胞レベルまで届くと言われています。

人前で話す時、特定の場所へ行く時など特定の状況に陥ると、急に心臓の鼓動が早くなったり、急にお腹が痛くなったり。。。

こんな経験したことはありませんか？

それは、私たちの身体には、トラウマや過去のネガティブな感情など全てが、刻み込まれているからなんです。

身体に刻まれた記憶と感覚が結びついた時、神経系やホルモンに作用し、緊張や痛みとして体に反応が現れ、昔の恐れや不安などの感情が自然と沸き起こってきます。

この経験を繰り返すうちに、ネガティブな思考回路の溝が構築され、自動的にネガティブな思考に流れるようになります。

そして、その溝はどんどん深くなり、抜け出すことが困難になっていってしまうのです。

このネガティブな思考回路の溝から抜け出すのには、「マントラ」がとても効果的です！

マントラの音の響きが、ネガティブな抑圧された感情を落ち着かせ、血圧や自律神経などに直接的に働きかけます。

私たち人間を含め、この世のあらゆる創造物は「調和」へと向かう、「同調する性質」があると言われています。

例えば、鼓動が高鳴るのが落ち着いたり、風邪や怪我が自然と治癒へと向かうように、私たちの体の中にも、元に戻そうとする「恒常性」という働きがあります。

それは、人間の体の中で、「調和」へと向かっていくという働きです。 その同調は、より強いバイブレーションの方に流れていきます。

つまり、 「人間」と「宇宙の源」として考えると、「宇宙の源」の方が、より強いバイブレーションなので、私たち１人１人が、その調和へと同調していっているということが言えます。

マントラは、「聖なる音」とも言われる、サンスクリット音。

「宇宙の源である、完全なる調和」から生まれた、音の連なりです。 マントラを唱えることは、自ら「調和」のバイブレーションを体の隅々までゆきわたらせ、体と心を癒し、「調和の絆」を再構築していくことなのです。

マントラを唱えることは、「調和」のバイブレーションが、体の隅々までゆきわたり細胞まで癒していくということ。

とても力強い音です。

１音１音、発音を丁寧にマントラを唱えることは、私たちの深いところにある本質を呼び覚まし、体と心との「調和の絆」を再び再構築してゆくのです。

まずは、マントラを知ることから始めませんか？

Om Om Om

ナラワサユリ

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